闘病記録01-事故は突然-

私は休日を利用して北陸のゲレンデへスノーボードに行っていました。

友達と遊びに行っていたのです。

スノーボードはもう滑れないコースはないぐらい滑り込んでいましたし、すべてはいつも通り、何も変わらない日常のはずでした。

しかし2日目ゲレンデからそろそろ引き上げるかといった頃、私は友達に言ったそうです。

「頭が痛い」と。

・・・・・・・・・・・・記憶が全くありません。

気づいた時には病院のベッドにいて半身が麻痺し、自分では起き上がることすらできなくなっていました。

そう、私は急性硬膜下出血を起こし、緊急手術が行われたのです。

頭を打ったショックなのか、手術の影響なのかわかりませんが、今でも自爆したのか誰かに突っ込まれたのか、衝突したのかもわからないのです。

友人の話だと私は頭痛を訴えながらも、自分で動いていたそうです。

しかも滑り終わった後、私が車の運転をして近くの温泉まで運転していったとの事・・・。

温泉に着いた時自分はこういったそうです。

「頭が痛いから、みんな温泉入っていてよ、俺車で寝ているからさ」

まさか脳から出血をしているとは誰も思わなかったでしょう。

この時既に出血はかなり進んでいたと思われます。

みんなが入浴後車に戻ると、私は口から泡を吹いて意識がなかったそうです。

以前小悪魔agehaなどで活躍されていたモデルの純恋さんが脳出血で他界されましたが、彼女は自宅のマンションで亡くなっていたそうです。

自分の場合はたまたま友人達といる時に症状が起きたのは不幸中の幸いでした。

これが友達を乗せて高速道路で運転中だったり、友達を下ろして一人で運転をしている時だったりしたらと思うとぞっとします。

【教訓１】

異常な頭痛が続いた時はすぐに病院へ

風邪だとか様子を見てなどと医師に誤診される場合があるので、しっかりと症状を伝えて専門病院へ

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タグ：急性硬膜下血腫 高次脳機能障害 麻痺