闘病記録03-夢と現実の狭間で- [闘病記録]
手術から2週間後、この時は不思議な状態でした。
空間を正しく認識できずにいました。
夢と現実の区別につかない状態が続いたのです。
~~~~~~夢の中~~~~~~~~~
ある日自分はなぜか居酒屋で働いていました。
しかし普通ではありません。
動けないのです。
足が動かず、動こうと思っても動けない。
私は這って移動していました。
~~~~~~またある時の夢の中~~~~~~~~~
またある時は車を船に乗せて移動していました。
車で隣に座った女性と話しています。
彼女が車から降り、私も降りようとしましたが、私は身体が全く動きません。
叫んでも周りには誰もいませんでした。
強い孤独感に襲われました。
この状態は事故から1ヶ月間ほど続きました。
周りに聞くと私は意味不明なことを口走っていたと言いますが、その内容をメモにとっておいてくれました。
ちなみに両親は担当医に
「社会復帰はできますでしょうか?」
という質問をしたそうです。
担当医は「難しいかもしれません」と答えたとの事でした。
【教訓3】
最悪の時期こそ悲観的にならずに、諦めない!
多くのドクターは希望的な観測を述べると訴訟沙汰になりたくないためか、最悪の事態を告げる方が多いと思います。
しかしそれを真に受けて、絶望したら安西先生の「諦めたらそこで試合終了」になります。
自分にできる事をすべてやり、自分は必ず回復する事を強く信じましょう。
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